こんにちは、イトーです。
みなさん、最近バイクの洗車はしていますか?
いざやろうと思っても、洗剤、コンパウンド剤、コーティング剤、スポンジ、クロス、ホースリールなどなど…洗車グッズを準備するだけでもけっこう大変ですよね。
さらに集合住宅に住んでいる人なんかは、水や場所を確保をするだけでも難しいと思います。
実際、僕も集合住宅に住む身なので、いざ洗車しようと思ったらバケツやジョウロに水を汲み、何往復もして洗車グッズを運び、近隣住民の視線に怯えながら洗車をする日々でした。
そして次第にめんどくさくなっていき、気づいたらバイクがサビサビになってしまっていた…なんていう悲しい経験もしています。
そこで僕は思いました。
そう、まるで3分クッキングならぬ3分洗車がしたい…!!
それはもうズボラメシならぬズボラ洗車がしたい…!!!!
そんなことばかりを考え、夜も眠れないようで快眠する毎日でしたが、ついに超ズボラ洗車できる方法にたどり着きました!
必要なもの
そのズボラ洗車に必要なものがこちら。
そう、Plexus(プレクサス)!
プレクサスとは、戦闘機のキャノピー(強化プラスチック)をクリアに保つため開発され、なんと米軍品質検査基準「Fed・Spec・P-P-560」もクリアしているそうです。
正直、この品質検査基準がどれくらい厳しいかわからないのでいまいちピンときませんが、F1や米軍、NASAなどといったそうそうたる組織でも使われているらしく、とにかくヤバいってことだけはわかりました。
「中性で、アルコールやアンモニア、研磨剤を含まず、洗浄・コーティング・ツヤ出しをこれ一本でできます!」
と公式サイトでは豪語してありましたが、はたして本当にそんなことができるのか…?
さっそく使ってみようじゃありませんか。
検証に使うバイク
さて、今回検証に使うバイクはこのドラッグスター250。
アメリカンバイクって車体が大きい上に磨く場所も多くて、洗車するにもひと苦労ですよね。
とはいっても、ついこの前洗車したばかりなのでそこまで大きく汚れてはいないのですが、
間近で見てみると小さなホコリがついていたり、水垢などがありますね。
ではさっそくプレクサスでズボラ洗車していきましょう。
プレクサスの使い方
プレクサスの使い方はいたって超簡単!
スプレー式になっているので、磨きたい場所に直接吹きかけて、柔らかい布で拭き取るだけという驚きの2ステップで終了。
今回は検証のため、向かってタンクの右半分だけを磨いてみます。
こんな感じで大雑把にプレクサスを吹きつけてやりましょう。
あとはこれをマイクロファイバークロスなどの柔らかい布で、全体を拭き取るように磨いてあげると…
ジャジャーン!
どうでしょうか、水垢も綺麗になくなり、ツヤツヤとなまめかしく輝いてますね!
磨いたところをさわってみると、ガラスコーティングされたみたいにスルスルと滑るような感触になっていました。
すごいぞプレクサス。
この調子でどんどん磨いていきましょう!
続いて、リアフェンダーの向かって右半分だけを磨いてみました。
こちらもタンクと同様、細かな汚れも綺麗に落ちてピカピカになってますね!
僕はめんどくさがりなので、最初から直接プレクサスを吹き付けてやっていますが、磨くときに小さなホコリで小傷がついてしまうんじゃないかと心配な人は、水をかけたり、濡らした布で拭きあげてからやることをおすすめします。
プレクサスは水が完全に乾いてなくてもそのまま使えるそうですよ!
プレクサスを使える場所
このプレクサスの優秀なところは、ほぼ全てのパーツに使えるというオールラウンダーなところ。
タンクやフェンダーなどの外装部分はもちろん、エンジンやマフラーなんかの高温になる部分にもガンガン使えます。
使ってはいけない部分は、ブレーキディスクやタイヤには安全性が損なわれるため使えません。
あとシートだったり、ハンドルグリップなども、ツルツルと滑ってしまうのでやめた方がいいでしょう。
洗車後
さて、そんな感じでバイクのズボラ洗車が終了しました。
かかった時間は、わずか5分。
洗車後のバイクがこちら。
ツヤツヤなタンク!
フェンダーもスベスベ!
マフラーもピカピカ!
鏡か?と思ってしまうほど輝くエアクリカバー!
手入れが難しいエンジン周りもピッカピカです!
まとめ
結論:大大大満足
まじでプレクサス一本でバイク全体を洗車できちゃいました。
以前までの1時間もかけて洗車していたあの頃がウソのようです。
ありがとう、プレクサス!
じっくり愛情を込めて磨き上げていくのも楽しいんですが、僕のようにめんどくさがりで楽してバイクをピカピカにしたいって人にはぜひおすすめです。
そんなプレクサスですが、店頭販売よりネットで買う方が安く手に入ると思います。
実際僕もAmazonさんで買いました。
それと、プレクサスを塗布した後に拭きあげるクロスは、マイクロファイバーのものをおすすめします。
マイクロファイバーは繊維が超きめ細やかなので、磨き上げたときの仕上がりが全然違います。
バイクの洗車は手っ取り早く、楽して簡単に、節約できた時間でツーリングに出かけちゃいましょう。
それではまた、よいバイクライフを!